野球バカの一言居士

阪神ファンとして生まれ、ロッテファンとして育った野球バカが千葉ロッテマリーンズ等の野球に関した幅広い題材に対して余計な意見を書いていきます

歴史の転換期

どうもこんちゃす

今日は大きな出来事が沢山あったので一度整理するのも兼ねて持論を展開したいと思います

 

まずは

涌井投手が金銭トレードで楽天

これに関しては全く予想出来てなくてかなりショックを受けました

直近3年の成績は負け数が先行して中々貯金が作れず苦しいシーズンが続いていました

ですが投球イニングは158、150、104とイニング数か稼げる投手として重宝されていました

今季は序盤戦に無四球完封勝利を記録するなど復活したかと思われましたが例年に比べて成績は悪化、二軍落ち。シーズン最終では中継ぎ登板をしました

近年のどん底の状態の中でも気を吐いて投げ続けた姿はまさにエースそのものでした

選手間の人望も厚く、ファンからの人気もあった選手でしたが成績だけ見れば年俸に見合った活躍はしておらず、やや不良債権化していたようにも見えました

ただこれは損トレードだと思います

FAで入団した選手へ対してこの出し方はどうかと思いますし、なりより投打のチームの顔を出したのはかなりの痛手です

しかし、一部報道では涌井投手はプロテクト漏れをしていたのではと言われてたこともあり、人的で出すよりか印象は悪くないのかなと。でもハッキリ言ってこのトレードは納得出来ません

 

人的に関しても動きがありました

ロッテは酒居投手、楽天は小野投手を人的保証として放出

酒居投手は入団当時は先発投手として期待されていましたが、今季から中継ぎに転向し54試合に登板して一時勝ちパターンを任されるなど活躍しました

力のある直球と落差のあるスプリットが特徴で奪三振率も高く、さあこれからという所で人的で楽天へ移籍となりました

野投手は発表後に少し調べただけなので正直に言ってあまり知りませんが今季ファームで最多セーブを獲得しました

最近のロッテの投手に多い力で押すタイプのようです(間違っていたらすみません)

酒居投手は登板数こそありますがやや安定感にかける内容があったのでその辺を来季改善出来れば8回を任せられる投手だけに本当に残念です

ただロッテは若手主体の方針を掲げていたのでこの人的自体は間違ってはいないと思います。ここで中途半端に中堅の選手をとってたら叩いてました

若手投手のプロテクトを優先した結果こうなったのは致し方ないでしょう。獲得したのも23歳の有望株なので言ってることとやってることは一致します。小野投手がこの他球団への移籍が開花のきっかけになればと期待します

 

ここからは持論になります

このオフの流れを見て、ロッテはある程度土台を作った上でチーム改革しているのだと思います

思い出したくもない暗黒の2017年から基礎を作り直し、中村、井上、二木、種市らとチームの要となる選手を育てました

来季井口監督は3年契約の最終年。一度ここで結果を出さないとこれまで積み上げてきたものが全てパーになる。だからジャクソン選手、ハーマン選手を獲得した。その上球団はさらにその先を見てチームを作っている。だから今回若手有望株の小野投手を獲得した

 

彼らの描く未来予想図はファンの想像以上のものなのではないでしょうか

 

ただこれはハイリスクハイリターンの未来予想図です。成功すれば黄金期、失敗すればまた暗黒期です

これまでのロッテの歴史はFAには参加しない、ドラフトは大卒、社会人を多めにとる言わばその場しのぎのドラフトがメインだった

この体制で今まで勝ててましたか?

勝ててないということは間違っていたということです。勝負の世界、特にプロスポーツではでは勝つことが正しいとされています

まさに今歴史の転換期で、千葉ロッテは生まれ変わろうとしている

これについて賛否は当然出るでしょう

自分はもう贔屓が負け続けるのは見たくないんです

勝つことが最大のファンサービス。だけどただ勝つだけではダメ。これまで通り営業やハイタッチ等のファンサービスを大切にした上で勝利し、優勝する

まさに最高で最強の球団になるためにこれからも頑張って欲しいですし、頑張って応援していこうと思います

 

それでは今日はこの辺で。ではでは