冷静に鳥谷開幕一軍について考える
どうもこんちゃす
井口監督から発表された通り、野手陣の開幕一軍メンバーが決定しました。
捕手
田村、佐藤、柿沼
井上、中村、レアード、藤岡、安田、福田光、鳥谷
外野手
荻野貴、福田秀、マーティン、角中、清田、岡、和田
(敬称略)
やはり一番目についたのは鳥谷選手が開幕一軍スタート決定。
これに関してTwitter上では多くの意見が飛び交い、賛否両論巻き起こっています(賛0.1、否9.9くらいですが…)
今回は何故鳥谷選手が一軍に残れたのかを私なりに考察していこうと思います。
・競争相手
井口監督は鳥谷選手の起用について、内野手のスーパーサブとしてと明言しています。
先に行っておきますが、平沢選手、茶谷選手、西巻選手はスーパーサブの競争相手として考えていないのではと思います。
平沢選手、茶谷選手、西巻選手の競争相手は藤岡選手や福田光選手。この枠組みはスタメン争いです。
若くて能力がある平沢選手らを一軍でスーパーサブとして起用するよりも二軍に置いて実戦経験を積ます方が良いのではと考えたのではないでしょうか。
平沢選手らは鳥谷選手との競争に負けたのではなく、藤岡選手、福田光選手との競争に負けたのです。
平沢選手の方が守れるのは明らかですが、ここで中途半端に一軍に置いておくよりも二軍で打席機会や守備機会を多く与える方が将来的には良いと判断したのではないでしょうか。
こうゆう理由であれば私は平沢選手の二軍スタートも納得出来ます。
ではこのスーパーサブとして競争相手になるのは誰か。三木選手と松田選手だと思います。
なぜこの二人はダメだったのか。
まず三木選手は極度の打撃不振に陥っています。
一軍で4-0、二軍では6月以降12-1と二軍ですら安打が出ていません。
鳥谷選手は一軍で0割ですが三木選手は二軍で0割です。
加えて今日エラーこそつきませんでしたが失点に結びつく守備のミスを犯しています。
終盤の守備固めを任せるには難しいミスが飛び出しており、打撃成績も良くないので今上にあげて起用するよりも自信を取り戻した後に一軍へという方がいいと思ったのではないでしょうか。
松田選手も同様に今日の試合でとんでもない守備のミスを犯しています。
ただ松田選手の場合二軍情報が少なすぎてどう評価していいのか分かりません。ですが二軍でそこそこ結果を出していたら一軍に呼ばれてるのではと思うので、まだ一軍レベルに達していないと言うだけに留めておきます。松田選手の情報がある方は是非コメントお願いします。
ここまでは首脳陣の考えを考察しましたが、ここからは私の意見となります。
井口監督のこの判断に関して否定的な意見が出るのは仕方ないと思います。ただ鳥谷選手を出し抜けるほどのスーパーサブが居ないのも事実。消去法に近い形で鳥谷選手を使わざるを得ないのではと思います。なので三木選手が調子を取り戻したら鳥谷選手と交代でいいでしょう。
・実際どう起用するの?
次に実際に鳥谷選手の起用について考察します。
基本はサードの守備固めで起用するのではと考えます。実際に鳥谷選手はこの練習試合終盤はサードの守備に就く機会が増えています。
流れ的には終盤でレアード選手が出塁→代走和田選手or岡選手→サード鳥谷選手
といった流れになるでしょう。
この場合守備固めというかただ守れる選手を当てはめただけのように感じますが。
安田選手も今回開幕一軍決定しましたが守備固めとして使うのははっきり言って無理です。鳥谷選手より厳しいです。それは分かってもらえるかと思います。
ただ一つ思うことがあります。
サード藤岡選手、ショート福田光選手で良くない?
わざわざ弱肩の鳥谷選手をサードとして使うよりも強肩でアマチュア時代の本職であったサードに藤岡選手を置いた方が良いのではないでしょうか。
新人の福田光選手を守備固めで起用するのかという話にもなりますが、無理して鳥谷選手を使うよりも福田光選手に一軍での実戦経験を積ませた方が良いと思います。
ただ彼を二軍に置いたところで何をするのか。私は若手こそ二軍での実戦機会を与えるべきだと思っているので、その方が愚策だと考えます。
サード前ヒットや0割、目を覆いたくなるような弱肩。本当に一軍戦力なのかと言われると微妙ですが鳥谷選手が一軍に残らざるを得ないこの内野手状況。本当に批判すべきなのはここでは無いでしょうか。
結論
誰でもいいから鳥谷を
二軍に落とすくらいの
活躍をしてくれ!
では今日はこの辺で。ではでは